保育お役立ちコラム
保育士試験「実技」対策のポイント🐇🎀
こんにちは!いばらき保育人材バンクです😊
保育士資格の取得には、保育士養成校の卒業または保育士試験への合格が必要です。
保育士試験では、筆記試験を突破すると、実技試験が待っています!
保育士試験の受験を検討されている方、後期試験での合格を目指している方に向け、今回は「実技」3分野の内容と対策ポイントをまとめました。
どんなスキルが必要になるのか気になる方は、ぜひ最後までご覧ください👀✨
📝試験の概要
保育士試験の実技試験では、音楽、造形、言語の3分野の中から【2分野】を選んで受験します。
各分野は、それぞれ50点満点。
2分野ともに30点以上・合計点数が60点以上なら合格となります。
🎶音楽
「幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲を弾き歌いする」課題。課題曲2曲を弾き歌いします。楽器は、ピアノ、アコーディオン、ギターから選択式です。
<対策ポイント>
・課題曲の楽譜は「受験の手引き」についていますが、メロディー部分のみです。伴奏は各自でつけることになるため、早めに対策をスタートしましょう。
・「子どもたちのほうを見ながら笑顔で弾き歌いできるかどうか」が重要です。難しい伴奏をマスターするよりも、子どもたちと一緒に楽しむように弾き歌いできることを目標に、練習を重ねましょう。
🎨造形
「保育の一場面を絵画で表現する」課題。当日指定されたテーマで絵を描きます。
制限時間は45分で、タテヨコ19cmサイズの紙を使用します。紙面の全てを色鉛筆で塗る必要があります。
<対策ポイント>
・制限時間内に完成できるよう、時間配分を意識して練習しましょう。
・着色しやすい色鉛筆を用意し、使い慣れておきましょう。
・子ども、保育士、園の中の様子など、出題されそうなモチーフは描き慣れておくとスムーズです。
📚言語
「3歳児クラスの子どもに『3分間のお話』をすることを想定し、子どもが集中して聴けるようなお話を行う」課題。
読み聞かせではなく、事前に指定されたお話のあらすじを、3分程度にまとめてその場で話します。
<対策ポイント>
・繰り返し練習し、お話の中身を全て暗記しておきましょう。
・身振り・手振り、声の抑揚、表情も使ってお話を表現できているかを確認しましょう。
・自分が話す様子を録画して確認する、他の人に見てもらってアドバイスをもらうのもオススメです。
実技試験の合格率は80%!ポイントを押さえた対策をして、合格を掴み取ってきてくださいね。応援しています!