保育お役立ちコラム
【📢 求人探し・施設見学で意識したいポイント👶】
いばらき保育人材バンクでは、保育の仕事をお探しの方の希望に合った求人をご紹介し、就業後までサポートしています。
「思っていた仕事内容と違った」というような就業後のギャップを防ぐために、ご希望の就業条件を詳しく聞き取り、提案させていただいています。面接を受ける前に、施設見学することも可能です。
「条件はどこまで詳しく設定すればいい?」
「施設見学で意識するポイントは?」
この記事では、そんな疑問にお答えします。
○求人の例からみる、就業条件設定のポイント
現在、いばらき保育人材バンクでご提案可能な求人の例をあげると、
・有資格、フルタイム(8時間)、時間固定、週5日、0歳児の担当
・有資格、フルタイム(8時間)、シフト制、週5日、5歳児の担当
・有資格、パートタイム(4時間)、時間固定、週5日、1歳児の副担当
・無資格、パートタイム(5時間)、時間固定、週3~5日、フリー保育補助者
・無資格、パートタイム(6時間)、時間固定、週3~5日、フリー保育補助者
等があります。
「希望職種、就業形態、就業希望時間帯、勤務日数、希望勤務地」
を決めると、求人が絞られてきます。いばらき保育人材バンクポータルサイトにログインすると、求人の検索ができますので、これらの条件を設定して求人を探してみてくださいね。
○「担当」か「フリー」かで、子どもとの関わり方が変わる
上記の就業条件のほか、「どのポジションに入るか」は、働き方を大きく左右する要素です。
「0歳児3人の担当」など、ある年齢を固定で担当するポジションに入ると、子どもと密接にかかわりながら成長を見守ることができます。
特定の年齢の担当ではなく、その都度人手の足りない部屋に補助に入る、いわゆる「フリー」のポジションに入ると、様々な年齢の子どもと関わることができます。
どのように子どもと関わりたいかによってポジションを選ぶのもおすすめです。
○「担当」のしくみ
保育施設は国の基準等に基づき、子どもの数に応じて有資格者※を配置することとされています。
※保育所では保育士、認定こども園では保育教諭
例えば、認可保育所や認定こども園では、以下のように定められています。
0歳児 …3:1
1~2歳児…6:1
3歳児 …15:1
4、5歳児…25:1
0歳児3人につき保育士1人、というように、人数に応じて有資格者が配置されます。この有資格者が、いわゆる「担当」ポジションの職員です。
とはいえ、園が開いている間ずっと、同じ職員が子どもを担当するのはもちろん難しいため、+数人の有資格者が各保育室に配置されたり、いわゆる「フリー」の職員が補助に入っている園が多くみられます。
○施設見学で自分の働く姿をイメージ
施設見学の際は、職場の雰囲気や設備のほか、自分がどのポジションに入ることになるのか、そのポジションの方はどんな様子で働いているかを確認することで、自分の働く様子が具体的にイメージしやすくなります。
担当したい年齢の子どもに対し、職員が何人配置されていて、それぞれどんな役割か。フリーの職員はどんな動きをしているのか。ぜひチェックしてみてくださいね。
〇職員配置基準の見直し
保育の質向上をめざし、2024年に一部の国基準が改正されました。以前は3歳児は20:1、4、5歳児は30:1でしたが、3歳児は15:1、4、5歳児は25:1とされました。また、1歳児については近々、「6:1から5:1への改善を進める」との方針がこども家庭庁から示されています。今後の情報に注目です。
より良い保育環境づくりには、あなたの力も必要です!👌
一緒に、子どもたちの未来を支える保育を創っていきましょう! 🌈
茨城県は「保育士になりたい」「保育士資格を生かして働きたい」気持ちを応援しています!あなたの挑戦を待っています 💪🌟