保育お役立ちコラム
【保育士試験の心得】実技試験当日の様子をご紹介!
こんにちは!
初めての保育士試験、不安に思うのは当たり前です。
特に実技試験は自己採点が難しい分野でもあり、自分の実力に不安を抱えながらテスト当日を迎える人は多いはずです。
空調は効いているのかな? 近くに食事が取れる場所はあるのかな? 試験の待ち時間は長いのかな? 事前に集中できる環境はあるのかな? そんなふうに、ささいな心配事も尽きることはありません。
今回は、保育士試験の実技試験当日を少しでもイメージできるように、実際の受験者の声を紹介したいと思います。ぜひ、チェックしてみてください!
▼昼食の準備をしておいてホッとした話
「試験会場は、駅からバスで15分ほどの某大学でした。最寄りのバス停からは5分ほど、小高い山を登った先にキャンパスがあります。現地に到着すると、キャンパスの周りにはご飯を食べるところも、買うところもありませんでした。わたしはたまたまお弁当を持参していたので大丈夫でしたが、お弁当を持参せずに来た受験者はどこでご飯を食べたのでしょうか。試験当日は7月だったので、真夏に小高い山を登り降りするのもひと苦労。試しに降りて喫茶店を探してみようという気にはなりませんでした」
▼待ち時間がとにかく長い
「試験当日、全体の受験時間のスケジュールが配られました。わたしは午前中に造形の試験、午後に音楽の試験があり、2つの試験の間には、なんと4時間半の待ち時間が……
試験会場の周りにはとくにお店もなく、休む場所といえば屋外のテラスや、廊下に置かれたテーブルだけでした。幸い曇り空だったため、7月の屋外テラスでも過ごすことができましたが、炎天下では待つのもひと苦労でした。当日のために会場近くの施設やお店をチェックしておくことは必須だと思いました」
▼造形はとにかく時間がない
「造形のテストは、45分間で1枚のイラストを仕上げなければいけません。とにかく時間がないのが問題です。当日はよく使う色鉛筆は両端を削って挑みました。鉛筆削りは監督官の許可が必要な場合があり、時間をロスしたくないからです。当日はあっという間に試験時間が終わりました。問題文を落ち着いて読む、構図は数分で決めるなど、事前の訓練がなければ完成は難しかったと実感しました」
▼待合スペースに響く“音漏れ”に動揺
「音楽のテストは、ピアノやギターを弾きながら歌うテストです。廊下に置かれたパイプ椅子に座りながら、自分の番を待ちます。廊下の席に案内された時には、前に4名ほどが待っている状態でした。部屋の中にはピアノがありますが、防音設備などはないため楽器の音も歌も、すべて廊下に丸聞こえです。『このピアノアレンジ素敵だな……』などと自分と比較してしまうため、平静を保つようにするのが大変でした。
そんなときでした。わたしの2つ前の受験者が部屋に入ると、大きく外れたメロディーが廊下に漏れ出てきました。緊張してしまったのか、大きく音をはずして歌唱していたのです。そこにいた受験者は思わずざわつき、全員動揺していました」
▼場をイメージする力が重要な言語表現
「3分以内の童話などを覚えて、目の前に園児がいる設定でお話をする言語表現の試験。実際には目の前に園児はおらず、椅子が一脚置いてあるのみ。その後ろに試験管がいるため、非常に緊張しますが、とにかく『場』をイメージすることに集中しました。わたしの場合は目の前に3歳児20名がいる設定だったため、左右に散らばる広がる3歳児をイメージして、顔を左右に向けること、笑顔で話すことに集中して試験を乗り切りました」
いかがでしたか? 試験当日は思わぬことが起きるもの。事前の準備ももちろん大事ですが、何があっても大丈夫と、心を落ち着かせて当日に挑むのも大切かもしれませんね。