保育お役立ちコラム
おすすめ絵本「この時期、こんな時だから読んでみたい絵本集めました」
2022年7月14日
8月というと、日本では第2次世界大戦の終戦を迎えたことで、平和祈念式典や戦没者追悼式典等が全国各地で執り行われます。
日本人のほとんどの方は戦争を知らずに、平和で暮らせることが当たり前の生活を送っていますが、世界に目を向けると現在も進行中の戦争が起こっていたり、紛争が起こったりと命までも脅かされる地域が数多くあることに目を向けるのも必要です。
戦争は人々の生活を一瞬で変えてしまいます。
この時期、こんな時だからこそ、絵本を通じて戦争について考えてみませんか。
私たち大人が読むのにも、子どもたちと一緒に読むのにもおすすめしたい、戦争をテーマにした絵本をあつめました。
生まれてからずっと暮らしていた町を、戦争で他の国へ逃げなければならなかったソエ。
ソエは街の地図に楽しいことがあった、思い出の場所に印をつけていきます。
タイトル | しあわせなときの地図 |
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作者 | フラン・ヌニョ |
出版社 | ほるぷ出版 |
対象年齢 | 4・5歳〜 |
いつもの朝、いつものようにお母さんに学校まで送ってもらい、勉強をし、歌を歌い、ランチを食べると戦争が始まってしまいました。街も家も何もかもが瓦礫に変わってしまったのです。
タイトル | せんそうがやってきた日 |
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作者 | ニコラ・デイビス |
出版社 | 鈴木出版(株) |
対象年齢 | 7歳〜 |
地球にいる生き物で戦争をするのは人間だけ。戦争をすれば大人も子供も、敵も味方も殺されるのは分かっているのに・・・。
タイトル | せんそうしない |
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作者 | たにがわ しゅんたろう |
出版社 | 講談社 |
対象年齢 | 3歳〜 |