保育お役立ちコラム
【ICT導入事例】保育現場は進化中! 実際の事例を紹介🌟
こんにちは!かつては手書きで行われていた保育園の事務作業ですが、最近ではパソコンやタブレット、スマートフォン等のICTを導入する園が増えてきています。
ICT化の目的のひとつに業務負担の軽減がありますが、実際のところ、ICTは現場にどのような変化を与えているのでしょうか。
今回は、気になるICT化の実態について迫りたいと思います!
▼保育園でのICT化、実際のところは?
例えば、以下のような場面でICT化がみられます。
・タブレットでの保育日誌作成
・保護者へのデータ共有
・登園/降園記録 など
かつては手書きが主流だった保育日誌なども、基本的な雛形を利用して数字の部分だけを入力するなど、作業の短縮が可能となります。
また、活動中の子どもの写真や、体重測定の結果などをデータで管理することで、保護者ともすぐに情報を共有できるようになります。情報共有が細やかになったことで、保護者との信頼関係構築に繋がったという声もあがっています。
登園/降園の記録は、保育士が登降園簿に手書きする方法と比べてより正確であり、時間短縮にもなります。
上記で紹介した他にも、以下のような場面で業務を効率化できます。
・請求管理……保育料や給食費等の管理の効率化
・キャッシュレス化……小口現金でのやりとりを減らし、会計業務の負担を軽減
・午睡チェック……忘れることなく、スムーズに書き込める
・緊急時の一斉連絡……連絡用アプリ等を用い、素早く保護者に連絡
▼ICT化により、保育士に求められる新たなスキルとは?
ICT化により、保育現場にタブレットやパソコンを導入する園が増えています。そのため、普段はスマートフォンしか使用しないという方も、タブレットの使い方やパソコンの基本操作には慣れておいた方がいいでしょう。
働く園をこれから選ぶ方は、ICTの導入状況にも着目してみると良いかもしれません。
今はICT化していない施設で働いている方も、今後はICT化する可能性があります。デジタル機器が苦手な方は、今のうちからデジタル機器について慣れておくと安心ですね。