保育所等におけるICT化推進等事業
保育所等におけるICT化推進等事業
目的
保育施設の業務のICT化等の推進により、保育士等の業務負担の軽減を図り、保育士等が働きやすい環境を作ります。
対象施設
保育所、幼保連携型認定こども園、地域型保育事業所
事業の内容と補助額
事業1 保育所等における業務のICT化を行うためのシステム導入
保育施設が保育士の方の業務負担を軽減するために、以下の①から③の全ての機能を持ったシステムの導入費用の一部を補助します。
① 保育に関する計画・記録に関する機能
② 園児の登園及び降園の管理に関する機能
③ 保護者との連絡に関する機能
事業2 通訳や翻訳のための機器の導入
外国人のお子さんの保護者の方とのやりとりで使用する通訳や翻訳のための機器の購入費用の一部を補助します。
補助額
事業1 保育所等における業務のICT化を行うためのシステム導入
1施設当たり1,000,000円を上限に、その3/4の額を補助します。
事業2 通訳や翻訳のための機器の導入
1施設当たり150,000円を上限に、その3/4の額を補助します。
補助の流れ
業務負担が軽減される例
例1 保育に関する計画・記録
手書きで作成していた各期間(年・月・週・日)ごとの指導計画や保育日誌について、システムにより、関連する項目が自動的に入力される。
例2 登降園管理
手作業で行っていた子どもの出欠状況の集計や延長保育料金の計算について、タッチパネル式の機器の導入により、登園・降園時間がシステムで管理され、出欠状況の集計や延長保育料金の計算が自動的に行われる。